そんなポストを見かけました。
その気概やよし。オリジナルな文章を書く上では、既存のルールとか決まりごとを疑ってかかる姿勢というか視点はとても大事。ただ、多くの場合その疑問を投げかけて答えが返ってこないと「ほらー、やっぱし誰も吾輩の高尚な質問には答えられないー。はい、論破」なんていうキッズがいるのが非常に面倒くさいのです。
中には専門学校などで教鞭をとっておられる有名商業作家の先生などが、分かりやすくご説明をされているのをみると本当に心から頭が下がる思いだったりします。本当にすごい。
「漫画とかアニメとかを見ていて、そんな仕様になっている作品を見かけない」って思うんじゃないでしょうか。
ガンプラを作るとします。
パチ組(説明書通りに組み立てること:諸説あり)の状態が、いわゆる起承転結を守った基本的な型。そこにスミ入れしたりブラシかけたりデカールはったりして、光らせたりジオラマを組んだりして、撮影して作品にするわけです。
起承転結で物語を考えた後に、どこにどういう要素を入れていくのが効果的なのかを考えていくのが物語づくりの醍醐味ではないかなと思ってみたりします。
非常に分かりにくい設定なのに綺麗にまとまっている秀作として例に挙げるのが、「劇場版カウボーイビバップ~天国の扉~」。直近で2025年3月8日(土)21:00~BS松竹さんでやるので観ていただきたいw
詳細などは割愛するけれど、冒頭の主人公たちが登場するシーンは直接物語には関係はない。ないけれど、スパイクとジェットのキャラクターや作品の質感などが詰め込まれている素晴らしいひと幕となっている。プロローグとはかくありたいと思うのです。
素人作家見習いの僕が言えるのは「とりあえずいろんな作品『そういう目』で見て、自分で発見する」という事じゃないかなと思います。確かにネットの意見とかを参考にすると的確な答えを教えてくれるけれど、発想力が死滅しちゃいますよね。
先日、Youtubeで塩ビパイプを様々な形に加工してる動画を見て「異世界に塩ビパイプが無限に出せる配管工が転移したら」なんてオカシイお話が浮かんでしまいました。時間があれば2話くらい書いてしまいそうでした。
物語書く時間がない時はシノップ(あらすじ)だけでも残しておくと後で使えたりするもんですよ。
では楽しい創作ライフを(=゚ω゚)ノ
やしおり拝
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